紅き黎明の花嫁

登場人物/設定/頂戴イラスト

国別名産品/観光名所

【国別名産品/観光名所】
主に地元メディアの協力を得て集計しました。



フィリス


・黒煎茶(コクセンチャ)
【食品】

ガヴァエラより輸出されている黒い飲み物で、リブルラムル豆を焙煎し抽出したもの。世界崩壊前はコーヒーと呼ばれていた飲み物に近い。当時の原材料であるカカオ豆は世界崩壊の際に絶滅。幾度か再生を試されたものの、気候や風土が変わり根付かなかったと言う文献がある。今ではその栽培方法も失われた。
原産国はフィリス。焙煎される前のリブルラムル豆は薬としても重宝され、主に下剤として精製されている。最高級趣向品として世界的に好まれる飲み物だ。
また、ラグナーク大陸の一部は北方諸島の一部では、黒煎茶が通貨の代替として使われている地域もある。
フィリスの純黒煎茶は仄かな甘味と苦味、芳醇な香りに恵まれた最高級品であるに対し、他国で流通している黒煎茶の殆どは、多種の豆を混ぜ合わせたブレンド品で、味はかなり落ちる。

※リブルラムル流通価格(毎変動)
 フィリス:1kg/1000ベネラ(通年固定)
 ガヴァエラ:1kg/4000ベネラ
 ラグナザード:1kg/100万ベネラ



・宮廷絵画(キュウテイカイガ)
【芸術品】

ヴィーゼンバーグ一族や宮殿をモチーフにした油絵で、画家は世界的に有名なローザン=ガイエンが多い。シュヴァリエ出身の彼が何の経緯でフィリスへ渡ったかは不明。
代表作は、光のベルハーツ、闇のアルザーク。

※競売落札価格抜粋


 クイーン・アリシア(三大美姫シリーズ/アリシア):80万ベネラ
 光聖(三大王子シリーズ/ベルハーツ):240万ベネラ
 黎明死神(カッツィーオ):110万ベネラ
 光獅子王(三大王シリーズ/シャナゼフィス):250万ベネラ
 混沌に愛されし次期国王(アルザーク):1億9860万ベネラ


※闇のアルザーク作品は数が少なく、作家によって全く顔が違うと有名で、抽象画が多い為、唯一の肖像画とされる初期作品は過去最高の値が付いた。落札したのはガヴァエラ法王であり、当時のラグナザード皇帝レヴィナルドは、それにおよそ10万ベネラの僅差で落札出来なかったと言われている。


・ハニーニャムル
【生物/有翼類ニャンコ目ケダラケオウム科】

黄金の毛並みに漆黒の瞳、飛行力は低くが地を駆けるスピードはカカオニャムルに並ぶ。
総じてお喋り好きな人懐こい性格で、飼い主に従順と言われる愛玩ニャムル。絶滅危惧種として数百年前から保護対象とされてきたが、カイザーニャムルの方が先に絶滅した。
知能が低く獰猛なダークニャムルを戦わずして追い払うとされ、ニャムル族で唯一、超音波を放つ事が出来る。
ニャムルの頂点に君臨するカイザーニャムルすら凌駕すると言われているが、穏やかな性格が故に争いを嫌い、平和な土地へ移住したと推測されているが定かではない。

平均寿命は野生でも40年程度。


観光名所

※国内ツアーガイドより抜粋

・南第一島
(サウスファーストアイランド)

列島最南端より船で渡れる無人島。工芸品に用いられる原木や、さとうきびの栽培が行われている年中暖かい土地で、天然温泉と海水浴が楽しめる旅館が点在している。
渡りの吟遊詩人やガヴァエラからの旅行者にも愛され、通年賑わっている。

・南第二島
(サウスセカンドアイランド)

釣り人に人気の島。南第一島のまだ南方にあり、列島最南端に位置する。フィリス王家の離宮があり、貴族らの別荘地としても有名。
交通環境が悪いため旅行者は少ないが、自由漁地区に指定されているので釣り人は多い。
たまに第一王子が泊まり掛けでやってきては、大量に釣り上げた魚を干物にしていると噂されている。



ガヴァエラ


・スノージュエル
【食品】

万年雪の下から時折目を出す多年草の芽で、天ぷらにすると美味しい山菜。国内以外に他国へは殆ど流通せず、世界三大珍味の一つ。
独特の苦味と、噛めば噛むほど甘くなると言われ、酒豪が多い雪国の男はこれがなくちゃ呑めないと豪語するほど。
因みにガヴァエラ法王の苦手な食べ物らしい。


・バルハーテ=ラ=ノエル
【食品】

雪解け水と熟す前のリブルラムル豆で丹念に熟成し作られた、濃度の高い酒。仄かな甘みと喉を焼く強さのアルコール度数に、国内外で人気が高い。
美食で知られるノイエ族も舌を巻く旨さ。各国の王宮に献上されるなど、最も有名な酒。
菓子作りにも使われている。


観光名所

・聖メフィスト

首都バルハーテ西端の教会集落。
バルハーテ大聖堂を中心に、万年雪に覆われた岩山で囲まれた天然要塞都市の入り口。
港からは長いトンネルを抜けるか、山脈の地下を走るマグネスカレータを用いる事が多い。中には登山で越える者も少なからず見られるが、遭難事故が後を絶たない。スノボ一つで悠々自適に挑む物好きは、後にも先にもフィリス王子くらいだろう。
山脈上空は天候が悪く、定期飛行船での運行は月に数度だ。雪山を北西へ超えた先に、ベスタウォールがある。


・首都バルハーテ

ガイア聖神教のメッカであり、築数千年とされるバルハーテ大聖堂は世界遺産に指定された。
都市部は敬虔な教徒や司教が暮らし、各所に教会や寺院がある為、その美しい景観が国内外で有名。海外からも信仰深い人々が多く訪れる。



ラグナザード


・黒炭酸(クロタンサン)
【食品】

一部のラグナークはコーラと呼ぶ、泡立つ飲み物。
黒い液体が一般的だったが、近年は赤や白、紫など多種多様になってきた。子供の飲み物として広く知られているが、度数の高い酒を割って飲むファンも多い。
揚げ菓子との相性が抜群で、近年の若者はメタボに悩まされているらしい。


・タコ焼き
【食品】

所説あるが、ガルマーナで生まれた料理と言われる。
ラグナーク海で水揚げされる巨大深海魚、ターコイズロックの触手をぶつ切りにしたものを、水で溶いた粉に微塵切りにした野菜と共に加え、特製の器具で丸く焼き上げた食べ物。手軽に食べられるファストフードで、庶民の味だ。比較的多くの店が、店舗を持たない屋台形式である。
焼きたて熱々のタコ焼きは、甘辛いソースを派手にぶっ掛け、干物を削った魚粉をふんだんに振り掛けた上に、好みで紅生姜や青海苔などどうぞ。(※グルメガイドより抜粋)
中央議会局長の好物で、変装した英雄が月に数回は屋台近辺で目撃されている。


・メルトリューズ=ラグナザード
【食品】

初代皇帝にして建国者であるカルマフォート最後の王の名で広く知られている、血の様に赤い発酵酒。
果実を発酵し作られ、芳醇な香りと繊細な喉越しで貴族や上流階級に好まれる。最高級発酵酒。


・ルミナスの守り
【芸術品】

ルミナス大聖堂の司祭が祈りを込めた、エテルバルド産の銀水晶。透明度が高く、金属成分を含むとされ、光が当たるとまるで白銀の様に光り輝く。
ルミナスの刻印である月が描かれ、一般的には飴玉程度の球体だが、月宵騎士章には魔導が籠められており、月の形をしている。



観光名所


・ワースキー

駅が最も多い地区で、ワースキー中部駅では連日完売するほど人気グルメである駅弁が発売されている。
殆どの都市では地下かトンネルに敷かれているマグナスカレータのパイプラインが、ワースキーでは街中にも敷かれている為、透明なパイプラインを通り抜けるマグナスカレータが旅行客やマグナスカレータファンに人気。


・シエスタ

貴族の街として名高いセレブ地区。中心地にある白亜の屋敷がグレイラーク=フォンナートの屋敷であり、隣接した煉瓦造りの屋敷がウァルクート=ザックスの屋敷だ。
高級旅館が多く、国内外の富豪に愛されている。


・中央区
(セントラル)

他区にある遊園地も人気だが、ラグナザードと言えばやはり外せないのがセントラルだ。
バベルの塔をモチーフに建設されたとされる世界最長の中央議会塔が聳え、ありとあらゆる機械と魔導具で犇めく超機械都市。
足を踏み入れるだけでも厳しく、街中は四六時中監視されていると言っても過言ではない。
近頃、見慣れない毛並みのニャムルがセントラル中のニャムルの支持を集め、勇者と呼ばれているらしい。
街中の食事所は残念ながら、評判の店は聞かない。
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©Shiki Fujimiya 2009 / JUNKPOT DRIVE Ink.

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